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ビニールハウス、2人下敷き=雪でつぶれ、妻窒息死−兵庫(時事通信)

 7日午後5時半ごろ、兵庫県豊岡市下鶴井でビニールハウスが雪の重みでつぶれ、近くに住む農業冨田信治さん(82)と妻美代子さん(77)が下敷きになった。冨田さんは約1時間後に自力で脱出。美代子さんは病院に運ばれたが、胸部圧迫による窒息で死亡が確認された。
 冨田さんは体温が低下していたほか、腰部打撲の軽傷。付近では6日夕から雪が降り続いていた。
 県警豊岡南署や同市消防本部によると、ハウスはドーム型で高さ約3メートル。2人は鉄パイプ製の支柱が雪の重みで曲がっていたため、7日午後5時半ごろに中に入り、支柱を直そうとしていたらしい。 

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阪神大震災、遺族半数「悲しみ癒えず」(読売新聞)

 阪神大震災から15年となるのを前に、読売新聞社は震災で家族を亡くした人を対象としたアンケートを行った。

 回答した202人のうち半数近くが、いまだに悲しみは癒えないとしており、5年前に行った前回調査とほぼ同じ結果だった。多くの遺族が、家族や友人に支えられたとし、周囲のサポートの大切さを裏付ける結果となった。

 調査は昨年11月、兵庫県をはじめ全国の遺族824人に用紙を郵送して行った。設問は5年前のアンケートと同じ内容の15項目で、これとは別に、近況などの自由意見も聞いた。

 悲しみの度合いについては、「やわらいだ」と答えた遺族は53%(前回54%)だった。これに対し、「当時と変わらない」が38%(同41%)、「いっそう深まった」が9%(同5%)に上り、合わせて47%の人が、なお心の痛みを抱えていることが明らかとなった。

 震災後、支えや励ましになったものについて(複数回答)は、家族が73%(前回75%)、友人48%(同52%)で、引き続き、身近な人の支えが被災者の心のよりどころになっていることをうかがわせた。

 また、自分自身に起きた変化で前向きに思えることについては、「生きていることに感謝するようになった」が45%(同38%)で前回に続いて最も多かった。

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20人を強制退所 派遣村無断外泊で都方針(産経新聞)

 年末年始に住居がない失業者らに宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で就活費支給後、最大約250人の所在不明者が出た問題で、都が無断外泊者少なくとも20人を15日付で強制退所処分にする方針を固めたことが13日、分かった。

 都は10日に入所者に「3日間以上の無断外泊者は強制退所」と通達しており、3日目の13日までに、夕食を食べた形跡もなく行方も分からない20人を特定した。都によると、同日夜の所在不明者は計189人と前日から23人増えており、処分者数は今後も増える可能性があるという。

 都の集計では、宿泊施設(大田区)の入所者名簿は同日午後9時現在、前日から24人減って505人。ところが、同日の夕食の配ぜん数は316人分で、外出して戻らない人は前日比14人増の103人、行方不明者も9人増の86人。都は14日以降も処分対象者の特定を続ける方針。

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癒やしロボ 介護に活躍 呼び掛けに反応、お年寄り笑顔(毎日新聞)

 アザラシ、パンダ、赤ちゃん型……。人の気持ちを和ませる「癒やし系」ロボットの開発が進んでいる。名前を呼ぶと大きな目でこちらを見るアザラシ型ロボット「パロ」は福祉施設で人気だ。ロボットに癒やされる時代になったのだろうか?【岡礼子】

 「マルちゃん、いい子だね」。茨城県つくば市の老人保健施設「豊浦」。80〜90代の入所者男女8人が待つテーブルに3体のパロが運ばれてきた。呼び掛けに応じてパロが鳴き声を上げると、笑顔が広がった。「この子が一番かわいいよ」「3姉妹かな」

 パロはアザラシの赤ちゃんを模したロボットで産業技術総合研究所(産総研)が開発した。体長57センチ、体重2.7キロ。体温は30度に保たれている。手作りのため1体ずつ微妙に顔が違う。触感や音に対するセンサーがあり、なでると目をぱちぱちさせ、声がした方を見たり鳴いたりする。

 「豊浦」では週に何度か娯楽用に使っている。介護士の成島香織さんは「表情の変化に乏しい人が笑顔になったり、いらいらしている人が落ち着く」と話す。みなパロがロボットだと知っているが、「かわいらしさにひかれ、動物のように接している」という。

 癒やし系ロボットはここ数年、商品化され始めた。パロは05年に35万円で発売、これまで1300体が売れた。開発した産総研の柴田崇徳さんによると、日本では7割が個人購入。動物が好きな60〜70代で、住居の問題などで飼えない人が、ペット代わりに求めることが多い。米国でも昨年11月に販売を始め、自閉症児向けのセラピー(心理療法)として使われているという。

 早稲田大の可部明克准教授は、笑顔の度合いを検知して、笑うまで話しかけるパンダのロボットを開発中。頭をなでると「じゃんけんしようよ」と持ちかけ、「グーしか出せないんだった」とぼける。泣きまねやだっこをせびるなど、約30種類の反応を示す。

 お年寄りを慰め介護現場の人手不足を補おうと、可部准教授は赤ちゃん型も考案した。認知症患者に子育てを思い出してもらって脳を刺激し、進行を抑える効果を狙う。外部と通信して無事を知らせる機能も付く。

 名古屋工業大学と地元企業は産学連携で、5歳児程度の会話ができる「ifbot」(イフボット)を開発。04年から19万8000円で販売されている。配偶者を亡くした高齢者や長期入院患者が利用している。

 癒やしロボットは広まるのだろうか。「豊浦」の理学療法士は「本来は人が相手するのが一番。でも、おばあさんが縁側で猫に話しかけるように、高齢者が本音を出せるロボットが開発できれば役に立つ」。一方、犬型ロボットによるセラピーとアニマルセラピーの経験がある横山章光・帝京科学大准教授は「ロボットは『ごっこ遊び』で結局飽きる。コミュニケーションを盛り上げる介在者の存在が不可欠だ」と分析している。

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両陛下 初場所観戦…3年ぶり(毎日新聞)

 天皇、皇后両陛下は10日、東京都墨田区の両国国技館を訪れ大相撲初場所初日を観戦した。両陛下の大相撲観戦は、07年1月以来3年ぶり。

 両陛下は午後5時前に国技館の正面玄関に到着。2階の貴賓席に姿を見せると、場内から大きな歓声が上がった。

 両陛下は中入り後の取組10番を観戦し、一番一番に拍手を送った。説明役の日本相撲協会の武蔵川理事長によると、両陛下は久しぶりの観戦を喜んでおり、天皇陛下は結びの白鵬と鶴竜戦について「力の入ったいい相撲でした」と感想を述べた。皇后さまは新型インフルエンザに関し「お相撲さんは大丈夫でしたか」と心配していたという。

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