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<母子放火殺人>調書漏えい精神科医の控訴棄却 大阪高裁(毎日新聞)

<母子放火殺人>調書漏えい精神科医の控訴棄却 大阪高裁(毎日新聞)

 奈良県田原本町の医師宅で06年6月に起きた母子3人放火殺人事件を巡り、逮捕された長男(19)=中等少年院送致=の供述調書などをジャーナリストに見せたとして、刑法の秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(51)に対し、大阪高裁(小倉正三裁判長)は17日、懲役4月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)とした1審・奈良地裁判決(09年4月)を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 主な争点は、崎浜被告が行った精神鑑定は秘密漏示罪の対象となる「医師」としての業務か▽調書などは「秘密」に当たるか▽崎浜被告が調書を見せた行為に正当な理由があったか−−などだった。

 1審判決は「鑑定は医師として依頼された業務で、調書の内容は長男らのプライバシーにかかわる秘密に当たる。自由に見せたのは軽率で正当な理由はない」と判断した。

 これに対し、弁護側は「鑑定は医師の立場を離れて行うもの。調書は公判での公開が前提で、秘密に当たらない。被告は表現の自由に基づき、長男に広汎性発達障害があり『殺人者』でないことを広く知らせるため取材に応じた」として無罪を主張し、控訴していた。

 1審判決によると、崎浜被告は奈良家裁の嘱託を受け長男の精神鑑定を担当。長男や父親の供述調書や鑑定書などをフリージャーナリストの草薙厚子さんに見せた。草薙さんは調書などを引用する形で「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)を出版した。【日野行介】

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中印との首脳会談調整=首相、COP15出席時に(時事通信)

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 鳩山由紀夫首相は15日、デンマーク・コペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合出席に合わせ、交渉のカギを握る新興国である中国の温家宝首相、インドのシン首相と個別に会談する方向で調整に入った。首相は温暖化防止の新たな枠組みの合意に向け、両首脳と意見を擦り合わせたい考えだ。
 鳩山首相は17日に出発してコペンハーゲン入りし、同日夜のデンマーク女王主催晩さん会に出席。18日の首脳級会合では、2020年までに温室効果ガスを1990年比25%削減する日本の目標をてこに、米国や中印両国など主要排出国が新たな枠組みに参加するよう促す。オバマ米大統領との正式会談は予定していないが、会議の合間に接触し米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の先送りについて説明する可能性もある。 

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