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小沢氏会見 語気強め裏献金否定(産経新聞)

 任意聴取を終えると、疲れを取るかのように団子を1つほおばった−。23日午後からの聴取を終えた民主党の小沢一郎幹事長。約4時間半にわたる聴取後の記者会見では、ややかすれ気味の声で身の潔白を訴えた。「事実を包み隠さず述べた」「検察は公正な捜査を」。ゼネコンからの裏献金疑惑を突いた質問には語気を強めながら否定し、強気の姿勢を崩さなかった。

                   ◇

 午後2時すぎから、東京都千代田区のホテルニューオータニで行われた事情聴取。時の“最高権力者”に対峙(たいじ)したのは、事件の主任検事だった。「被告発人として聴取します」。検事は冒頭、こう小沢氏に告げて、事件について一つ一つ説明を求めていったという。

 小沢氏が事情聴取を受けている間、別室で待機していた弁護士と秘書らが対応を協議し、当初は聴取後に書面を報道陣に配布する予定だったが、急遽(きゅうきょ)記者会見を行うことを決定した。

 午後6時半ごろ、4時間半にわたった聴取を終えた小沢氏が弁護士が待機する部屋に現れた。いくぶん疲れたのか、まず、ゴマ団子を1つ口にした。

 会見予定時間から15分遅れた午後8時15分。小沢氏が同ホテルの会見場となった「芙蓉の間」に現れると、400人を超える報道陣から一斉にフラッシュがたかれた。

 「よし!」。小沢氏は気合を入れるように声を上げながら席に着き、お手ふきで口をぬぐった。

 「実務的な点については関与したことはない」

 小沢氏は報道陣に配布した書面を読むことなく、自らの言葉で政治資金収支報告書の虚偽記載への関与を否定、「潔白」を訴えた。

 この後、記者からの質疑応答が始まった。淡々とした口調は変わらなかったが、水谷建設からの裏献金に関する疑惑についての質問が出ると、一気に語気は強くなった。

 「不正なカネは、水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取っていない」。「担当の秘書たちも不正なカネは受け取っていないと(聴取で)申し上げた」。こうまくし立てると、気持ちを落ち着かせるように水を飲んだ。

 土地代金の原資について当初、「金融機関からの融資で購入した」と説明しながら、融資前に代金を支払っていたことが発覚し「個人資金」と訂正した“ウソ”を指摘されると、表情をくもらせ「説明を変えたつもりはない」と苦しい弁明。

 一方、聴取の際に黙秘権を告げられたことも明らかにした上で、「黙秘権は一切行使しておりません」と捜査に協力したことをアピールした。さらに「検察は準司法的な立場も有しているので、公平、公正な捜査をしていただきたい」と特捜部に注文を付けた。

 報道陣が殺到した会見場には警護の警察官らも配置され、ものものしい雰囲気だった。

 同席した弁護士が20分余りで会見を打ち切ると、小沢氏は「ありがとうございました」とあいさつし、足早に会見場を後にした。ホテルを出ると、すぐに自宅には戻らず行きつけの居酒屋に立ち寄った。

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1日平均患者数「入院」は減、「外来」は増−病院報告・09年9月概数 (医療介護CBニュース)

 厚生労働省が1月21日に公表した「病院報告」(2009年9月分概数)によると、昨年9月の1日当たりの平均入院患者数は、前月から7502人減って129万8236人だったが、外来患者数は2万4247人増えて140万9587人となった。

【病院の1日平均患者数詳細】


 「1日平均患者数」を病床区分別に見ると、増加したのは「精神病床」で31万6402人(1773人増)。一方、「結核病床」は3379人(51人減)、「療養病床」は30万8215人(6人減)、「一般病床」は67万194人(9212人減)と減少した。
 また「平均在院日数」は、前月から0.9日増えて33.8日だった。病床区分別では、「結核病床」が78.3日(4.0日増)、「一般病床」が18.6日(0.4日増)と増加。一方、「精神病床」は310.8日(1.4日減)、「療養病床」は186.5日(3.1日減)と減少した。

 外来患者数は、昨年8月は前月から8万6057人減の138万5340人で、昨年では1月の134万7741人、5月の130万7143人に続き、3回目の130万人台になっていたが、再び140万人台に戻った。


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大阪湾上? 救急出動ヘリの部品脱落(産経新聞)

 関西空港海上保安航空基地は23日、救助出動し大阪湾上を飛行した基地所属のヘリコプターから金属製の部品が脱落していたと発表した。部品は発見されていないが、被害情報は報告されていないという。

 基地によると、部品は機体の一部を固定するL字型のピン(重さ約12グラム)。23日午前の定期点検で、なくなっていることが分かった。同機は22日午後4時過ぎから約50分間、基地と大阪湾上を往復。直前の点検ではピンは確認されていたため、飛行中に脱落したとみられる。

 関西国際空港のターミナルビルや船舶の上空は飛行していないといい、同基地は「大事故につながる可能性もあり、再発防止に努めたい」としている。

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<水俣病訴訟>患者会と国など和解協議 東京でも提訴へ(毎日新聞)

 水俣病未認定患者団体のうち訴訟派の最大組織「水俣病不知火(しらぬい)患者会」と、国、熊本県、原因企業チッソの和解協議が22日午後、熊本地裁(高橋亮介裁判長)で始まり、双方が和解を目指す方針を確認した。国は合意内容に基づき、水俣病救済特別措置法(特措法)による他の未認定患者の救済も図る方針。ただ、一時金額や救済対象者の判定方法などを巡って双方の隔たりは大きく、国が目指す5月までの解決は不透明だ。

 初回協議では冒頭、双方が和解解決方針を表明した後、被告側が▽対象者の判定方法▽一時金の額など救済内容▽責任と謝罪▽救済対象地域など−−の四つの論点を示した。患者会はこれに加え、被害の全容解明に向けた住民健康調査などを求めたが、いずれも事前協議では合意の見通しが立っていない。国側は次回2月12日、救済対象者を判定する第三者機関の設置方針を文書で説明する。

 患者会は、和解協議と並行して訴訟も続ける方針で28日に熊本地裁に第19陣60人前後が追加提訴するほか、関東周辺の会員十数人が2月下旬、新たに東京地裁に提訴する予定。大石利生会長は会見で「すべての水俣病被害者救済につながるよう、次回からの協議に懸けたい」と語った。

 不知火患者会は05年10月、行政の水俣病拡大責任を認めた04年の関西訴訟最高裁判決を受け、1人当たり850万円の損害賠償などを求めて第1陣が提訴。現在の原告数は計2018人。当初から裁判を通じた和解解決を求め、昨年7月に成立した特措法による行政主導の解決に反対した。もう一つの訴訟派団体「水俣病被害者互助会」(水俣市、170人)は被害の全容解明などを求めて裁判を続ける意向。【西貴晴】

 ◇慰霊の日念頭に…小沢環境相

 小沢鋭仁環境相は閣議後の会見で、「5月1日の(水俣病犠牲者)慰霊の日を念頭に置いて最大限の努力をし、和解と特別措置法による救済措置のバランスを考えた形での全面解決に向けて努力したい」と述べた。【足立旬子】

 ◇「早期解決努力」…平野官房長官

 平野博文官房長官は22日の記者会見で、「政府としても何としても早期に解決すべく、協議を成功裏に終わらせるように努める」と述べ、水俣病救済策の実現に向け、和解協議を急ぐ考えを示した。【横田愛】

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教諭が生徒を軟禁暴行=修学旅行中、2人大けが−「禁止行為」とがめ・法政高(時事通信)

 法政大学中学高等学校(東京都三鷹市、牛田守彦校長)の教諭2人が今月中旬、北海道の修学旅行中に宿泊先のホテルで、参加者の高校2年の男子生徒を軟禁して暴行し、うち2人に大けがを負わせていたことが26日、分かった。2人は警察に被害届を提出した。
 牛田校長は同日、同校で記者会見し、「生徒を傷つけ大変申し訳ない。再発防止に取り組みたい」と謝罪した。同校は暴行を加えた2教諭を含む引率者4人を自宅謹慎とした。懲戒処分も検討しているという。
 同校によると、けがを負わせたのは28歳と36歳の男性教諭。北海道の修学旅行は14〜18日で、高校2年の男子生徒107人が参加した。
 2教諭は16日夜から18日にかけ、宿泊先のホテル食堂で、同校で禁止している携帯ゲーム機やスノーボードを持ってきたといった理由で、9人の生徒を正座させたという。9人は期間中、外出できなかった。教諭は没収したゲーム機を折るなどして壊したという。
 さらに殴るけるの暴行をし、没収したマージャン牌を入れたみそ汁を飲ませたり、自分の髪を強制的に刈らせたりした。夜から朝まで半日間眠れず、断続的に暴行を受けた生徒もいた。
 うち2人の生徒は頭やひざなどに2〜3週間のけがを負い、登校できない状態が続いている。暴行を見たため、不眠や食事ができないと訴える生徒もいる。 

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民家焼け跡から女性遺体=胸、背中に刺し傷−宮城(時事通信)

 宮城県川崎町の大宮節子さん(66)宅で21日夜に火災があり、宮城県警捜査1課は22日、焼け跡から刺し傷のある大宮さんの遺体が見つかったことから、大河原署に捜査本部を設置し、殺人事件とみて捜査を始めた。
 捜査本部によると、21日午後9時ごろ、川崎町前川の大宮さん宅で、「1階の窓から火が出ている」と近所の住民から通報があった。大宮さん宅は木造2階建てで、1階の一部と2階の計約120平方メートルを焼き、約1時間後に消し止められた。
 大宮さんの遺体は1階寝室で、あお向けの状態で見つかり、胸と背中には刺し傷が数カ所あったという。 

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小沢幹事長の事情聴取が終了(読売新聞)

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部による小沢氏の事情聴取は23日夕、終了した。

 事情聴取は東京都千代田区のホテルニューオータニで午後2時頃から始まり、4時間以上に及んだとみられる。

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都議補選・島部選挙区は自民が民主破る(読売新聞)

 自民党都議の死去に伴う東京都議会・島部選挙区(定数1)の補欠選挙は24日、投開票が行われ、自民新人の三宅正彦さん(38)が民主新人の池田剛久さん(44)(国民新推薦)を破り、初当選した。

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体を巡る事件の捜査が進む中、鳩山内閣への支持を占う選挙戦としても注目を集めたが、自民は昨夏の都議選で唯一守った「1人区」を大差で維持した。

 自民党都連の幹部は「圧勝できたのは大きい。民主の風が止まった」と話した。伊豆、小笠原両諸島の9町村11島からなる同選挙区は、伝統的に保守系が強いが、民主党都連の幹部は「政治とカネの問題が影響しなかったとは言えない」と言葉少なに語った。

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落語協会 柳家小三治さんが次期会長に内定(毎日新聞)

 落語協会(鈴々舎=れいれいしゃ=馬風会長)は21日、東京都内で理事会を開き、柳家小三治さん(70)を次期会長に内定した。

 3月の総会で正式決定する。任期は6月から2年間。

 小三治さんは59年、五代目柳家小さんに入門。69年、真打ちに昇進し、十代目小三治を襲名した。

 古典落語の第一人者で、これまでに芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章などを受けている。オートバイやスキーなど、多趣味でも知られる。

 落語協会では理事を務めていた。

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【剛腕の威光】(3)小沢氏側近逮捕 「深沢銀行」 カネの力で権勢伸ばす(産経新聞)

 「『深沢銀行』には10億円くらいの現金があるんだよな」

 逮捕された衆院議員、石川知裕(36)は、民主党幹事長の小沢一郎(67)の私設秘書当時の情景を、周囲にこう吹聴していたという。

  [リスト]趣味? 定期預金を担保に購入したとされた不動産

 「深沢銀行」。それは小沢の自宅がある「東京都世田谷区深沢」から名付けられた隠語で、小沢が個人的に管理しているといわれる巨額の資金を指す際、秘書らの間で用いられていた言葉だという。現金が必要な際に、必要な額がいつでも引き出せることから「銀行」と称され、政治資金収支報告書には記載されないカネを指すと指摘される。

 小沢の元秘書は産経新聞の取材にこう話す。

 「自宅の食堂の奥に、小沢先生と家族以外は誰も入れない『書斎』がある」

 「誰も見たことはないが、その書斎の中に隠し金庫があり、ガバッと現金があると聞いている」

 平成17年9月の郵政選挙の際、都内の事務所で不審な預金通帳を見たという旧自由党関係者もいる。

 「通帳には大手企業の名がずらりと並び、100万円単位の入金記録が残っていた。所々に出金記録があり、その横に手書きで出金先が書いてあった。覚えているのは大物議員の名前。与野党問わず数百万円が出金されていた」

 その入出金の内容から「表に出せないカネ」であることが分かったという。

 自宅の金庫、不審な通帳…。小沢と一心同体といわれる秘書や同僚議員にさえ、その実体がつかめないという小沢の“ポケットマネー”。真偽は不明だ。

 ■自宅で保管?

 現職国会議員の逮捕という事態を招いた世田谷区深沢の約3億4千万円の土地の購入にあたっても、石川は「小沢先生から4億円を借りた」と供述している。「小沢先生が父親から相続した財産で、バブル崩壊後に自宅に保管していたものだ」とも。

 「深沢銀行」からの出金とも受け取れる説明だが、小沢自身も16日、報道陣に次のように発言している。

 「収支報告の計算間違いや記載間違いがあったとは思います。しかし、それは形式的なものです」「私は何も隠し立てをする資金じゃありませんので」

 しかし、東京地検特捜部はこの説明は虚偽で、小沢のおひざ元、岩手県奥州市の胆沢(いさわ)ダム工事の際に水谷建設から受注の謝礼として渡ったとされる5千万円などゼネコンからの“裏金”が土地代金に充てられたとの見方を強めている。

 小沢が公開した所得報告書などによると、小沢の年収は議員歳費や会社役員報酬などを合わせても、計3千万円前後。父の佐重喜(故人、昭和43年5月死去)から引き継いだ東京・湯島の邸宅も、深沢の自宅購入の際に売却し、多額の残金はないとみられている。

 小沢の周辺からは、入出金記録から8億円を超す収支報告書に記載のない現金が確認されているが、原資は不透明なままだ。

 ■サイフの一つ

 民主党を強大な発言力とカリスマ性でとりまとめた小沢。その統率力の一部として「カネの力」を挙げる同党関係者もいる。

 小沢が実質管理する政治団体は陸山会のほか、「民主党岩手県第4区総支部」「改革フォーラム21」「改革国民会議」など計7団体に及ぶ。平成20年分の政治資金収支報告書によると、7団体の翌年への繰越額は約20億円で、資金力は首相の鳩山由紀夫を上回る。

 旧自由党解党前の14年には同党幹事長だった前財務相、藤井裕久(77)に支出されたとしていた同党の政党交付金約15億円が実際には改革フォーラム21に流れていた。さらに、旧新生、自由両党の解散時、党費計約23億円が改革フォーラム21と改革国民会議に渡っている。

 改革国民会議について、検察側は昨年12月の公設第1秘書、大久保隆規(48)の初公判で、ゼネコン業界が小沢側に寄付する際の窓口だったと指摘。「小沢議員のサイフの一つにすぎなかった」とする小沢事務所の元経理担当者の供述調書を読み上げている。

 今回の虚偽記載の取材の過程で、こうした複雑で不透明な資金の流れが明らかになり、小沢が「すべて公開している」と主張してきた開示情報の信頼性は大きく揺らいだ。

 元秘書は言う。「不審な点は多々あっても法律をクリアしてきたのは小沢さんだったのに、あの(土地代金の)4億円はまずかった」(敬称略)

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